MENU
  • FASHION
  • LIFESTYLE
  • OUTDOORS
  • TRAVEL
人生を前進させるライフスタイルメディア
VALEGIA(ヴァレジア)
  • FASHION
  • LIFESTYLE
  • OUTDOORS
  • TRAVEL
  • FASHION
  • LIFESTYLE
  • OUTDOORS
  • TRAVEL
VALEGIA(ヴァレジア)
  • FASHION
  • LIFESTYLE
  • OUTDOORS
  • TRAVEL
  1. ホーム
  2. FASHION
  3. テリークロス(パイル地)の夏:バスローブ素材が街に出た

テリークロス(パイル地)の夏:バスローブ素材が街に出た

2026 8/24
FASHION

ポルトフィーノの昼下がり。ホテルのプールサイドは静かだ。
水面のきらめきが、デッキチェアに投げ出された白いシャツを照らす。
肌に触れるタオルのような、あの心地よい感触。
バスローブに使われるその素材が、今、夏の日差しのもとで主役になろうとしている。

ポルトフィーノのホテルのプールサイドに置かれたテリークロスのシャツ
ポルトフィーノのホテルのプールサイドに置かれたテリークロスのシャツ

テリークロス、あるいはパイル地。
その名はどこか懐かしい響きを持つ。
70年代の銀幕スターや、リビエラのプレイボーイたち。
彼らが纏っていたのは、このリラックスした素材だった。

目次

70年代リゾートの記憶

テリークロスと聞いて、多くの人が思い浮かべるのは一人の男かもしれない。
ショーン・コネリーが演じた初代ジェームズ・ボンド。
映画『ゴールドフィンガー』で見せた、ライトブルーのテリークロス製プレイスーツ姿。
それは、危険な任務の合間に見せる、究極のリラックスと自信の象徴だった。

タオル地を街で着る。その大胆不敵な発想。
本来はプライベートな空間で肌を包むための素材が、太陽の下に持ち出された。
そこには、ルールに縛られない自由な精神があった。
汗をかいても心地よく、海から上がってそのまま羽織れる実用性。
そして何より、他とは違うという静かな主張。
テリークロスは、単なる生地ではなく、ひとつの「生き方」を物語っていた。

プールサイドから街へ:Orlebar Brown

Orlebar Brownのテリークロスポロシャツを着用した男性
Orlebar Brownのテリークロスポロシャツを着用した男性

Orlebar Brown テリークロスポロシャツ

この素材を現代のワードローブに蘇らせた立役者がいる。
ロンドン発のリゾートウェアブランド、オールバー・ブラウンだ。
「プールサイドだけでなく、そのままランチにも行けるスイムショーツ」をコンセプトに生まれたこのブランドは、テリークロスを洗練されたポロシャツへと昇華させた。

彼らの作るテリーポロは、70年代の郷愁と現代的なシルエットが同居する。
柔らかな肌触りと吸湿性はそのままに、仕立てはあくまで上品。
襟の形、ボタンの配置、そのすべてが計算されている。
これはもはやバスローブではない。大人のための上質なリゾートウェアだ。

¥25,000〜¥35,000
Amazon → 楽天 →

イタリアの海辺の街のカフェでくつろぐ男性
イタリアの海辺の街のカフェでくつろぐ男性

シャツという選択肢:Faherty

Fahertyのテリークロスシャツを羽織った男性
Fahertyのテリークロスシャツを羽織った男性

Faherty テリークロスシャツ

ポロシャツだけが選択肢ではない。
開襟シャツのスタイルなら、さらにリラックスしたムードが漂う。
サステナビリティとサーフカルチャーを愛するブランド、ファリティ。
彼らの作るテリークロスシャツは、まるで長年着込んだかのような風合いを持つ。

Tシャツの上にラフに羽織る。
ボタンは開けて、潮風を中に通す。
カリフォルニアのビーチで生まれたこのブランドの哲学が、シャツ一枚に宿っているようだ。
それは「頑張らない」格好よさ。
週末のブランチや、旅先の散策に、これほど似合う一枚はない。

¥20,000〜¥30,000
Amazon → 楽天 →

セットアップという上級者の遊び:Todd Snyder

Todd Snyderのテリークロスセットアップを着た男性
Todd Snyderのテリークロスセットアップを着た男性

Todd Snyder テリークロス セットアップ

さらに一歩踏み込むなら、ショートパンツとのセットアップだ。
ニューヨークのデザイナー、トッド・スナイダーは、アメリカンクラシックをモダンに再解釈する名手。
彼の手にかかると、テリークロスも都会的な表情を見せる。

シャツとショーツを同じ素材で揃える。
一見、難易度が高そうに思えるかもしれない。
しかし、その統一感が逆に洗練された印象を生む。
まるで、あつらえたかのような一体感。
足元にはシンプルなスニーカーか、上質なサンダルを。
それだけで、街とリゾートを自由に行き来できるスタイルが完成する。

¥40,000〜¥60,000 (セットアップ)
Amazon → 楽天 →

着こなしの鍵は「異素材」

テリークロスを街で着こなすとき、大切なのはバランス感覚だ。
全身を柔らかな素材で固めると、どうしても部屋着の印象が強くなる。
鍵は、異素材との組み合わせにある。

例えば、洗いざらしのリネンパンツや、味のあるデニム。
あるいは、上質なウールのドローコードトラウザー。
異なる質感のアイテムを合わせることで、テリークロスの持つリラックス感が引き締まる。
足元には、ラグジュアリーな「レザートングサンダル」を合わせれば品格が生まれるし、秋の気配が近づけば素足に心地よい「スエードスリッポン」もいい。
そうやって、素材のコントラストを楽しむのが大人のやり方だ。

VALEGIAの視点

テリークロスは、単なる70年代リバイバルのトレンドではない。
それは、心と体を解放するための「ツール」だ。
この素材を纏うとき、私たちは少しだけ日常から自由になれる。

オフィスでの緊張感から、週末の安らぎへ。
都会の喧騒から、海辺の静けさへ。
テリークロスは、その境界線を曖昧にしてくれる。
今年の夏、ワードローブに一枚加えてみてはどうだろう。
それは、新しいリラックスの形を手に入れるということだから。


この記事はアフィリエイトリンクを含みます。

FASHION
メンズ
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • カンクン:カリブ海のターコイズに白亜のホテルが連なる場所
  • トゥルム:遺跡とボヘミアンが共存する、カリブ海の聖地

関連記事

  • 白シャツを制する者が夏を制す。リネンだけじゃない「最高級コットン」の選択
  • 夏の夜、肌寒い機内で。「カシミア混サマーニット」という賢者の選択
  • 週末旅の相棒は「レザーボディバッグ」で軽快に。手ぶらを実現する大人の選択
  • 素足に馴染む至福の履き心地。夏の終わりの「ラグジュアリー・デッキシューズ」
  • 晩夏の海風から初秋の街まで。大人が選ぶべき「薄手ナイロンブルゾン」の現在形
  • 帽子の衣替え:パナマからベレーへ、夏の終わりの頭上の美学
  • 初秋のリゾート服:9月の海辺で効く「重ね着未満」の技術
  • サンダルの格付け:ビーサンからグルカまで、夏の足元序列論

Categories

  • FASHION (101)
  • LIFESTYLE (75)
  • OUTDOORS (31)
  • TRAVEL (70)
  • FASHION
  • LIFESTYLE
  • OUTDOORS
  • TRAVEL

© VALEGIA(ヴァレジア).

目次