
湘南の砂浜で、あるいはマリブのパシフィックコースト・ハイウェイ沿いのカフェの石畳で──。
夏の足元を決めるのは、一足のサンダルだ。
「どのブランドにしようか」と迷う時間がある。それはまだ、夏が始まっていないからだ。今年の夏が終わったとき、「あのサンダルを買っておけばよかった」という後悔は、したくない。

なぜサンダルに「世界観」が必要なのか
サンダルは、夏の服装の中でもっとも「生き方が出る」アイテムだとVALEGIAは考えている。コーデの9割は完成しているのに、足元だけが残念なことがある。逆もある──サンダル一足で、全体が「この人は分かっている」という空気を纏う。
今年のトレンドは関係ない。問うべきは「このサンダルは5年後も履いているか」だ。

Toteme トーテム|スウェーデンの静けさを足元に
価格帯:¥45,000〜¥75,000
スウェーデン発のブランドTotemeが作るサンダルは、「引き算の完成形」と呼べる。余計な装飾は一切ない。バックルも、チェーンも、ロゴの刻印でさえも最小化されている。それでも手に持った瞬間、素材の密度が伝わってくる。カーフレザーの厚み。ステッチの均一さ。重さの中にある軽快さ。
TotemeはクワイエットラグジュアリーでSofia Richie Graingeが好きな人に。

TKEES ティキーズ|マリブが生んだ、夏のスタンダード
価格帯:¥18,000〜¥32,000
カリフォルニア生まれのTKEESは、「フリップフロップを大人にする」という命題に正面から向き合ったブランドだ。マリブのビーチから、ウェストハリウッドのレストランまで──TKEESはその境界線をなめらかに越える。三択の中でもっとも日常使いに振り切るなら、TKEESが最適解だ。

The Row ザ・ロウ|沈黙で語るラグジュアリー
価格帯:¥90,000〜¥180,000
Mary-KateとAshley Olsenが設立したThe Rowは、クワイエットラグジュアリーの頂点に位置するブランドだ。「これで最後のサンダルにする」という覚悟で選ぶ人に、The Rowは応える。
| ブランド | 価格帯 | おすすめの人 |
|---|---|---|
| Toteme | ¥45,000〜 | クワイエットラグジュアリー派 |
| TKEES | ¥18,000〜 | ビーチ〜タウン日常使い派 |
| The Row | ¥90,000〜 | 一生ものを選ぶ派 |
どれを選んでも、「なぜそのサンダルなのか」を語れる理由が生まれる。それが、VALEGIA的な買い物の意味だ。
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