ポルトフィーノの昼下がり。
ヨットハーバーに陽光が降り注ぐ。
ジェラートを片手に石畳を歩く人々。
誰もが軽やかで、リラックスしている。
そんな風景に馴染む服は、いつもシンプルだ。
夏の定番、ポロシャツ。
誰もが一度は袖を通したことがあるアイテム。
だからこそ、選び方一つでその人の審美眼が問われる。
鹿の子素材のスポーツシャツもいい。
だが、大人が選ぶべきは、もう一つの選択肢。
素材が語りかけてくるような、上質な一枚だ。

Brunello Cucinelli / ニットポロシャツ

Brunello Cucinelli Cotton Knit Polo Shirt
「人間主義的資本主義」を掲げる、イタリアのソロメオ村から。
ブルネロ・クチネリの哲学は、素材に触れるだけで伝わってくる。
これは「着る」というより「纏う」という言葉が似合うポロシャツだ。
極上のコットンが、肌の上を滑るようにフィットする。
控えめな光沢と、体のラインを美しく見せるシルエット。
これ一枚で、Tシャツとデニムのスタイルが、格段に洗練される。
¥70,000〜¥120,000
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John Smedley / シーアイランドコットン ポロシャツ

John Smedley Sea Island Cotton Polo Shirt
英国が誇る、ニットウェアの最高峰。
ジョン・スメドレーを知らずして、ニットポロは語れない。
素材は「繊維の宝石」と称されるシーアイランドコットン。
カシミアのような肌触りと、シルクのような光沢を持つ。
ミニマルなデザインは、どんなスタイルにも静かに寄り添う。
軽井沢の朝、テラスでコーヒーを飲む。そんな静かな時間にもふさわしい。
流行とは無縁の場所に存在する、永遠の定番だ。
標高1000mの別世界へ。本物を知る大人が選ぶ、日本の高原リゾート5選のような場所へ旅するときの、頼れる相棒になる。
Fedeli / パイル ポロシャツ

Fedeli Terry Cloth Polo Shirt
1934年、イタリアのモンツァで創業。
フェデーリの色使いは、地中海の太陽を彷彿とさせる。
特にこのパイル地のポロシャツは、夏の解放感を体現した一着。
タオルのような柔らかな質感が、日差しを浴びた肌に心地よい。
ビーチから上がって、そのまま羽織って街のカフェへ。
夏の足元に、抜け感と品格を。大人のためのエスパドリーユ選びと着こなし術で紹介したようなエスパドリーユと合わせれば、完璧なリゾートスタイルが完成する。
堅苦しさを忘れさせる、大人のための遊び着だ。

VALEGIAの視点
ポロシャツというキャンバスに、どんな自分を描くか。
それは、夏の過ごし方を選ぶことに似ている。
上質な素材は、ただの服を特別な体験へと変える力を持つ。
一枚のポロシャツをアップデートすること。
それは、あなたの休日そのものを、格上げするということだ。
